2019年11月中旬以降に、会計freeeの請求書APIに関わるエンドポイントに対して、仕様変更が行われます。請求書APIを利用したアプリ開発者の皆様は、変更点をご確認いただき、アプリプログラムの改修をご検討ください。
仕様変更の理由:
会計freeeの機能改善を行うため。
仕様変更リリース予定日:
2019年11月中旬以降
影響範囲:
請求書発行のエンドポイント
- /invoices
- /docs
- /partners
を利用したアプリの一部に対して影響が発生します。
仕様変更内容:
1 請求書作成時に、[partner_id] もしくは [partner_code] が必須となります。
これまでは、[partner_id]/[partner_code] がなくても請求書発行の操作が可能でした。改修後は、[partner_id] もしくは [partner_code] が必須パラメーターになります。
2 請求書に記載する取引先を事前に作成する必要があります
これまでは請求書作成時に取引先情報を入れて請求書と取引先を同時に登録できました。
改修後は、事前に partner API から取引先と [partner_id] を作成後、[partner_id]/[partner_code] を利用して請求書を作成する必要があります。
3 取引先の情報を更新した際、必要に応じて請求書の取引先情報も更新ください。
アプリの変更について:
- 請求書関連のエンドポイント
- /invoices
- /docs
に対して、POSTメソッドをリクエストしているアプリは、[partner_id] もしくは [partner_code] を付与するように変更をお願いいたします。
2. 取引先関連のエンドポイント
- /partners
に対してPUTによる情報更新を行った後、必要に応じて請求書の取引先情報を更新してください。
いつまでに対処すれば良いのか:
freeeの仕様変更は、2019年11月中旬以降に仕様変更予定となっています。このため、上記エンドポイントを利用するアプリは、2019年11月初旬までにご対応ください。
開発者の皆様にはお手数をおかけしますが、何卒ご理解とご了承をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
(2019年10月25日追記:必須パラメーターを[partner_id] [partner_code] のいずれか、と修正しました。)