freee会計APIの仕様変更について

下記の通り、freee会計APIの仕様変更を予定しています。
freee会計APIをご利用の開発者の皆さまにおかれましては、新仕様の確認ならびに必要に応じてアプリの改修などの対応をご検討いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

1.申請の申請日を任意項目化

変更の実施予定時期:

2022年2月

変更内容:

経費精算API・支払依頼API・各種申請APIのリクエストパラメータ[application_date(申請日)]が必須項目から任意項目になります。

変更前:

経費精算API・支払依頼API・各種申請APIのリクエストパラメータ[application_date(申請日)]は必須項目であり、未指定の場合はエラーが返却されます(エラーコード:400)。

変更後:

経費精算API・支払依頼API・各種申請APIのリクエストパラメータ[application_date(申請日)]は任意項目になり、未指定の場合はリクエスト送信日が申請日として適用されます。

対象エンドポイント:

  • POST /api/1/expense_applications
  • POST /api/1/payment_requests
  • POST /api/1/approval_requests

変更理由:

申請日の不正入力を防止するため(freee会計の仕様変更によるもの)。


2.freee APIで登録した明細に自動登録ルールを適用

変更の実施予定時期:

2022年2月

変更内容:

明細APIで登録した明細に、取引の自動登録ルールが適用されるようになります。
自動登録ルールについては以下のページをご参照ください。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202848350

変更前:

明細APIで登録した明細には、取引の自動登録ルールは適用されません。

変更後:

明細APIで登録した明細にも、取引の自動登録ルールは適用されます。
これに伴い、レスポンス項目に、登録した明細に自動登録ルールが適用されたかどうかを示す項目が追加されます。

対象エンドポイント:

  • POST /api/1/wallet_txns

変更理由:

freee会計のweb画面とAPIの仕様差異を無くし、ユーザー体験を向上するため。