■ 概要
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一括送付時における帳票の送付方法を個別に指定できるようになりました
■ 変更内容
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変更対象API:freee請求書 API v1
変更種別:Non-Breaking Change
変更内容:
各帳票(請求書、納品書、見積書)のPOST時に、freee請求書Webにおける一括送付機能の際に使用する送付方法を指定できるkeyを追加し、その指定がある場合には一括送付時には指定された送付方法を使用するように変更
変更理由:これまでfreee請求書において、一括送付時にはひとつの取引先に対してひとつの送付方法のみ使用可能なでしたが、これを個別の帳票において変更可能にすることで、利用者の業務の効率化を行うことを目的としております。
■ 変更スケジュール
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アナウンス日:2025/05/19
変更リリース予定日:2025/05/19
旧バージョン廃止予定日:該当しない
■ 対応方法
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今回の変更は破壊的変更ではないため、既存の動作に影響はなく、対応は不要です。
ただし、一括送付時に取引先設定とは別の送付方法での送付を希望される方は、以下をご確認ください。
Public APIにおいて各帳票のPOST時にkey「partner_sending_method」を追加しております。
このkeyには以下の3種を指定することが可能になっており、指定した場合、freee請求書Webにおける一括送付時にはそれぞれ対応した送付方法で送付を行います。
- email: メール
- posting: 郵送
- email_and_posting: メールと郵送
上記に関して、詳細は以下のヘルプページを御覧ください。
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/46947107132569
■ 変更後のAPI仕様
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エンドポイント:/delivery_slips
リクエスト:POST, PUT
エンドポイント:/invoices
リクエスト:POST, PUT
エンドポイント:/quotations
リクエスト:POST, PUT
上記エンドポイント、リクエストにkey「partner_sending_method」が追加されております。