SFA、CRM、販売管理システムからfreee会計への連携

SFA、CRM、販売管理との連携ニーズ

freeeではインターネットバンキングと連携して自動で入金消込を行う機能があり、債権管理を効率化することができます。
自動で消込を行うためには事前に入金予定(売掛)を登録しておく必要があり、SFA/CRM/販売管理との連携によって入金消込をよりスムーズに行うことが可能です。
その他各サービスと連携することで、「請求書(取引)の作成」「消込状況のフロントサービスへの反映」「営業部と経理部の情報連携」の3つの業務効率化が期待できます。
また、売掛データがリアルタイムに経理部門へ連携されることで経営判断の早期化にも役立ちます。

 


業務効率を最大化するためのポイント

マスタ連携

前提として、両サービスのマスターを連携します。会計データから各データをドリルダウンしながら経営状況を把握するためには、
各種タグ関係まで含めてマスタの同期を行なうことが重要です。連携時にはどちらのマスターを正として同期するかは下記を参照ください。
初回同期時のマッチングは別途考慮する必要があることもご留意ください。
freeeが正:勘定科目、税区分、部門
連携サービスが正:取引先、品目

請求書作成からの連携

連携のパターンには請求書作成からfreeeを利用するパターンと、請求書は連携サービスで作成し取引(仕訳)からfreeeを利用する2つのパターンがあります。
freee上からメール添付で請求書を送ったり、ワンクリックで印刷〜郵送までを代行する機能もあるため、請求書作成からfreeeを利用し郵送作業も効率化することで、
業務効率化が最大化されます。

消込結果の連携

freeeAPIを利用して請求書(取引)の入金消込状況を取得することが可能です。消込状況をフロント側のサービスに連携することで債権状況を適切に把握し、回収活動に活かすことが可能です。
従来、債権督促は経理部門が未入金リスト作成 → 営業部門が取引先へ債権督促を分担しており、部門間のやりとりに時間がかかっていました。
freeeと各サービスとの連携によって部門を超えた情報のやりとりが整理され、スムーズに情報共有を行うことが可能です。

 


以下も併せて参照してください

  • freee会計 API概要
    • freee会計 APIでできることを確認できます。事業所や取引、勘定科目、取引先の情報から経費精算申請の下書きの作成や更新について触れています。
  • freee会計 APIリファレンス
    • freee会計 APIの仕様を確認できます。アクセストークンを取得するとブラウザからのAPIコールもできるようになっています。