ここでは会計freee APIの各種申請API:ワークフローに関する用語とユースケース別の使い方のポイントを紹介します。
- 各種申請のWebhookについては別ページを参照してください。
- 経費精算APIについては別ページを参照してください。
- 支払依頼APIについては別ページを参照してください。
- 会計freeeのワークフローに関して理解を深めたい場合は、ワークフロー導入ガイドブックを参照してください。
APIで申請レコードを登録する前に
以下に沿って流れをつかむ、必要情報を理解することを推奨します
- 会計freee Webで[APIテスト用の]各種申請フォーム作成、申請経路作成、申請レコード作成する
- APIとレスポンスの関係をつかみやすくするため
- 各種申請機能は会計freeeの以下のプランのみ利用可
法人・エンタープライズプラン
法人・プロフェッショナルプラン
- 各種申請レコードの取得API(Show):作成した個別の申請をGETして、レスポンスを確認する
- 申請フォーム、申請経路、承認者などの関係性を把握
- ここまでのステップで把握できた内容をもとに新しい各種申請レコードを作成する
各種申請ワークフローの用語集
用語集・説明
用語 | 説明 |
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申請経路 | 申請者が事前に登録されたものから選びます。申請する際に必ず選択する必要があります。指定なし、承認者を指定などから選択します。
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申請フォーム | 社内の独自の申請フォームを作成して、申請から承認のフローに利用することができます。
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承認 | 申請を承認する際に行うアクションです |
却下 | 申請を認めず却下する際に行うアクションです |
差戻し | 申請者に確認事項などがある場合に、再度内容を補足してもらうために戻すために行うアクションです |
申請レコード作成時に利用するエンドポイントとプロパティ
以下の資料で必要なエンドポイントとPOST時の必須情報が把握できます。内容は取引の作成から始まり、各種申請APIの資料は後半にあります。
APIリファレンス
APIリファレンスで以下の項を参照してください
- 各種申請API
- /approval_requests
- 申請経路API
- /approval_flow_routes
ユースケース別ポイント
APIリファレンスに加え、参考にできる情報をユースケース別にまとめています。
ユースケース | 条件・パターン | ポイント |
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申請をする POST/api/1/approval_requests | 承認された各種申請から別の各種申請を作成する |
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申請を更新する PUT/api/1/approval_requests | 申請で利用する申請経路を変更する |
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申請で利用する申請フォームを変更する | 変更不可。申請を作成しなおす必要あり。 | |
申請に対してアクションする POST/api/1/approval_requests/{id}/actions | 申請を代理承認する |
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承認済み・却下済みを取り消す |
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管理者権限を持つユーザーが承認または拒否の取り消し 承認者を指定しない申請
承認または却下のあとに取り消して差戻しステータス |
*誰が承認/却下/差しもどし/取り消しをしたかは時系列順に並んでapproval_flow_logsに含まれている。このケースにおいてapprovers.statusではく、approval_flow_logsを確認して判断する必要あり | |
申請を承認する |
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申請を却下する |
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申請者へ差し戻す |
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申請を取り消す |
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申請を削除する DELETE/api/1/approval_requests/{id} | 申請者ユーザーで申請を削除する | 申請ステータスがdraft、feedbackの場合のみ可能 |
申請者以外のユーザーで申請を削除したい |
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