この項目では、旧認可エンドポイントから、現行のエンドポイントへ移行する際のFAQをまとめてご紹介します。(2020年5月現在)
旧認可エンドポイントとは
以下の認可用エンドポイントは、2020年12月に廃止されるため、利用しているAPIアプリケーションは移行が必要です。
- https://secure.freee.co.jp/oauth/token
- https://secure.freee.co.jp/oauth/revoke
- https://api.freee.co.jp/oauth/token
- https://api.freee.co.jp/oauth/revoke
認可エンドポイント
すべてのAPIアプリケーションは、以下の認可用エンドポイントを利用できます。
- https://accounts.secure.freee.co.jp/public_api/token
revokeは以下のエンドポイントをご利用ください。
- https://accounts.secure.freee.co.jp/public_api/revoke
POSTメソッドを利用し、content typeはapplication/x-www-form-urlencoded を指定してください。より詳細なコール方法について、以下の情報をご確認ください。
Webアプリ用の認証用URLは?
以下のエンドポイントをご利用ください。利用にあたっては、セキュリティを十分考慮の上実装ください。
- https://accounts.secure.freee.co.jp/public_api/authorize
アプリを改修し、現行の認可エンドポイントを参照するように切り替えたあと、旧認可ポイントで取得したアクセストークンをそのまま使って良いか
ケースバイケースですが、新エンドポイントで再認可することを強く推奨します。
旧エンドポイントで取得したアクセストークンは読み込み・書き込みの全権限を持っています。アプリストアで権限設定をしている場合、および不要なアクセスをしないように設定をあらためるために、利用者に再度認可を促すようご検討ください。
freeeの開発環境、テスト事業所は以下で確認および作成できます。
認可用のエンドポイント切り替え後、freeeアプリストアで設定している権限設定は有効のまま?
はい、旧認可ポイントで許可された権限設定が有効になっています。設定および確認は
freeeアプリストアのアプリ管理>アプリ詳細>権限設定
行うことができます。権限設定を見直した上で、テストを行ってください。
旧認可エンドポイントでの権限はどう設定されていたのか?
全ての権限が有効になっています。旧認可エンドポイントのアクセストークンは、アプリストアの「全ての権限を読み込み・書き込み許可」している状態です。切り替えと同時に、アプリストアで権限を設定を見直すことを強く推奨いたします。
旧認可エンドポイントで取得したリフレッシュトークンを利用して、新認可エンドポイントでリフレッシュできるか?
可能です。上記に記述の通り、アプリの権限設定を見直した上でご利用ください。
アプリストアでのコールバックURLの設定
アクセストークンの取得に必ず必要となります。アプリストアのアプリ管理>基本情報の画面でコールバックURLを正しく設定し、動作するようにしてください。旧認可エンドポイントでは正しくないものでも動作していたものもありますが、新しいものでは動作しません。
詳細は以下を参照してください。
移行できたかを確認するには
アプリを利用する際に、以下のような認可画面となり、freee会計のロゴやfooterは表示されません。
- すでにfreeeにログインができている状態
- ログイン画面を挟まずに認可画面が表示される
- ログインがまだ
- ログインを行うと認可画面がアプリに遷移する前に表示される
アプリ利用に際し、以下の認可画面が出ずにfreee会計の画面とエラーメッセージ(このアプリケーションは廃止された認可の仕組みを利用し続けていて、利用者はログインができません)が出る場合は移行ができていません。