freee APIへのリクエストでエラーが発生した際に、以下のようなメッセージを含んだレスポンスが生成されます。
ここでは、HTTPステータスコード40x系のエラーに含まれるメッセージと、解決へのヒントについて記述します。
会計freee APIのエラーコード
ステータスコード | エラーメッセージ | エラーコード | チェックポイント |
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401: Unauthorized | ログインをして下さい | invalid_access_token | Access token が有効ではありません。有効なアクセストークンをご利用ください。 |
アクセスする権限がありません | expired_access_token | Access token の有効期限切れとなっています。アクセストークンをリフレッシュして下さい。 | |
このAPIにアクセスしたい場合、事業所の管理者にご確認ください。 | user_do_not_have_permission | リクエストを行なっているユーザーの権限設定で不足しているものがあります。freee の管理画面から 設定>メンバー招待・権限管理>メンバー管理 を選び、正しい権限割り当てができているか確認ください。 | |
存在しないかすでに削除された事業所です。 | company_not_found | cid(company_id, 事業所ID)の指定が正しいかご確認ください。 | |
有料プランをご利用中の事業所のみご利用いただけます。 | freee_plan_limit | 利用中のプランをご確認いただき、該当するAPIを利用可能なプランへの変更をご検討お願いします。 | |
接続元のIPアドレスからは、サービスをご利用いただけません。 | source_ip_address_limit | 事業所のシステム管理者に依頼して、freee APIを利用する拠点のIPアドレスからのアクセス制限を解除して見てください。エンタープライズプランのIP制限機能を利用している場合、freeeの管理画面からIP制限の解除をご検討ください。 | |
アプリのバージョンが更新されてデータアクセス範囲が追加されています。再度認可をしてください。 | re_authorization_required | アプリストアで公開をしているアプリに対してScopeの再設定(利用するリソースへの権限を広げる)を伴う改修を行った場合、アプリユーザーは再度OAuthによる認可(アプリが利用するリソースの再確認と承認)を行う必要があります。エラーコードに応じて利用者が再度認可できる体験とするアプリケーションの実装をしてください。 | |
指定された認可グラントは不正か、有効期限切れか、無効か、リダイレクトURIが異なるか、もしくは別のクライアントに適用されています。 | invalid_grant |
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403: Forbidden | このアプリケーションにはアクセス権限がないエンドポイントです。 | なし | アプリストア>アプリ管理>アプリ詳細>権限設定で以下を確認してください。
データ種別毎の参照、更新を正しく設定する
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