freee会計 APIの2020年12月の仕様変更に伴うQ&A

freee会計 APIは2020年6月に新バージョン:2020-06-15が利用可能となっています。このページでは、2020年12月のfreee会計 API 仕様変更(2020年12月に2バージョン並行運用終了、2020-06-15のみ利用可)に伴い、よく寄せられるご質問への回答を記述します。

1. 勘定科目(Account_items)

Q: リクエストパラメータが「勘定科目名」から「勘定科目ID」に変更になったが、どうすれば「勘定科目ID」がわかるりますか?

 A: 一旦データ全量をGETして、IDを確認してください。

Q: 勘定科目のPOSTでエラーが発生するようになりましたが、何が原因でしょうか。

 A: パラメータ指定が名前指定のままになってませんか?ID指定に変更をお願いします。

2. 請求書(Invoices)

Q: リクエスト時にpartner_display_nameと合わせて、partner_idも必要となりますか?

 A: はい、必要となります。詳細は、リファレンスページの「Model」から、必須パラメータを確認ください。

Q: 請求書のPOSTでエラーが出るようになりました

 A: リクエストパラメータに partner_display_name が記述されていない可能性があります。パラメータ指定をご確認ください。

Q: リクエスト時にpartner_display_nameも必須にしたのはなぜでしょうか?

 A: Webアプリケーションの仕様変更の影響で、Public APIも仕様変更となりました。ご理解頂けますと幸いです。

Q: 請求書ステータス毎で集計レポートをつくっていたが、数字があわなくなりました。

 A: issued が廃止され、submitted / unsubmitted が追加になった影響と思われます。パラメータの指定についてご確認ください。

Q: 請求書ステータス issued が廃止され、submitted / unsubmitted が追加になったのは何故ですか?

 A: これまでは、請求書発行した後に、送付したかどうかを確認できませんでした。2020年12月の仕様変更で、確認できるように改善いたしました。

3 口座(Walletables)

Q: レスポンスがうまく取れなくなってしまいました。原因はなんでしょうか?

 A: レスポンスフォーマットが変更になったため、データ抽出に失敗している可能性があります。

8 試算表(Reports)

Q: 試算表のデータ取得がうまくいきません。原因はなんでしょうか?

 A: balances.total_line=falseを指定した場合 parent_account_category_nameもしくは account_category_nameには値が入りません。パラメータの指定を再度ご確認ください。

9 その他

Q: 旧エンドポイントから新エンドポイントを利用した認可取得方法に切り替えましたが、全ユーザがトークンの取り直しが必要でしょうか?

 A: 不要です。とはいえ、トークンがいつ無効になっても対応できるような実装をすすめていくことをお勧めします。

Q: APIが全く使えなくなりましたが、原因はなんでしょうか?

 A: 認可エンドポイントの変更対応が完了していない可能性があります。開発者・開発元にご確認ください。

Q: 独自開発したfreeeアプリが動かなくなりました。どうすれば良いでしょうか?

 A 該当するfreeeアプリを開発した開発者様・開発会社様にご確認ください。

Q: メモタグ、品目のレスポンスが想定より少ないようですが、原因はなんでしょうか?

 A: limit、offsetの設定が初期値のままリクエストしている可能性があります。limitの設定をご確認ください。