【freee人事労務】半日単位と時間単位の年次有給休暇を同日に日次勤怠として登録することができるようになります。(勤怠API・勤怠情報月次サマリAPI・有給申請API)

以下の2024年10月30日に発信したお知らせの内容に訂正がありました。

詳しくは2024年10月30日発信のお知らせ内容の訂正をご覧ください。

2024年10月30日発信のお知らせ内容の訂正

訂正があったエンドポイントは以下となります

  • 有給申請一覧の取得API(GET /api/v1/approval_requests/paid_holidays)
    • Response
      • paid_holidays->values->type
        • 有給休暇の種別(full:全休、half:半休、morning_off:午前休、 afternoon_off:午後休、hour:時間休)
  • 有給申請の取得API(GET /api/v1/approval_requests/paid_holidays/{id})
    • Response
      • paid_holiday->values->type
        • 有給休暇の種別(full:全休、half:半休、morning_off:午前休、 afternoon_off:午後休、hour:時間休)
  • 有給申請の作成API(POST /api/v1/approval_requests/paid_holidays)
    • Request
      • values->type
        • 休暇種別(full:全休、half:半休、morning_off:午前休、 afternoon_off:午後休、hour:時間休)
  • 有給申請の更新API(PUT /api/v1/approval_requests/paid_holidays/{id})
    • Request
      • values->type
        • 休暇種別(full:全休、half:半休、morning_off:午前休、 afternoon_off:午後休、hour:時間休)

今回のリリースの詳細について、訂正内容を反映したものを再掲いたします。

概要

freee勤怠APIと勤怠情報月次サマリAPI、freee有給申請APIにおいて、従業員が半日単位と時間単位の年次有給休暇を同日に日次勤怠として登録・取得することができるようになります。

freee勤怠APIと勤怠情報月次サマリAPI、freee有給申請APIをご利用の開発者の皆様におかれましては、変更点をご確認いただき、アプリの改修などの必要な対応をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

対象エンドポイント

  • 勤怠の取得API(GET /api/v1/employees/{employee_id}/work_records/{date})
  • 勤怠の更新API(PUT /api/v1/employees/{employee_id}/work_records/{date})
  • 勤怠情報月次サマリの取得API(GET /api/v1/employees/{employee_id}/work_record_summaries/{year}/{month})
  • 有給申請一覧の取得API(GET /api/v1/approval_requests/paid_holidays)
  • 有給申請の取得API(GET /api/v1/approval_requests/paid_holidays/{id})
  • 有給申請の作成API(POST /api/v1/approval_requests/paid_holidays)
  • 有給申請の更新API(PUT /api/v1/approval_requests/paid_holidays/{id})
  • 有給申請の承認操作API(POST /api/v1/approval_requests/paid_holidays/{id}/actions)

新規機能の内容

  • 勤怠の取得APIと勤怠情報月次サマリの取得APIは、従業員が半日単位と時間単位の年次有給休暇が同日に登録されている日次勤怠を取得することができるようになります。
  • 勤怠の更新APIは、従業員が半日単位と時間単位の年次有給休暇を同日に日次勤怠として登録することができます。※1
  • 有給申請一覧の取得APIと作成API、更新API、承認操作APIは、従業員が半日単位と時間単位の年次有給休暇が同日に登録されている日次勤怠実績の申請を取得することができます。
  • 有給申請の作成APIと更新APIは、従業員が半日単位と時間単位の年次有給休暇が同日に登録されている日次勤怠実績を登録する申請を作成、更新することができます。※1

※1:半日単位と時間単位の年次有給休暇を同日に日次勤怠に登録するためには、勤怠基本設定で「年次有給休暇のうち半日単位と時間単位の同日取得を許可する」という設定が有効化されている必要があります。(勤怠基本設定で「年次有給休暇のうち半日単位と時間単位の同日取得を許可する」が設定可能になる機能のリリースに関するスケジュールは今後の対応予定のお知らせをご確認ください。)

年次有給休暇の同日取得に対応しない場合の影響

半日単位と時間単位の年次有給休暇が同日に登録されている勤怠や有給申請が存在しない場合には、勤怠APIや勤怠情報月次サマリAPI、有給申請APIには直ちに影響はありません。ただし、従来の有給休暇に関するパラメータは1年後を目処に削除予定のため非推奨となっております。

  • 勤怠の更新APIにおいて、従来のパラメータを用いて半日単位と時間単位の年次有給休暇が同日に登録されている勤怠を更新する場合には、一律でエラーが発生するようになります。
  • 有給申請の取得APIで半日単位と時間単位の年次有給休暇が同日に日次勤怠として登録する申請を取得する場合には、申請時に最初に設定した休暇情報が返されます。
  • 有給申請の更新APIにおいて、従来のパラメータを用いて半日単位と時間単位の年次有給休暇が同日に勤怠を登録する申請を更新する場合には、一律でエラーが発生するようになります。
  • ご利用方法の詳細はfreee人事労務APIのリファレンスページをご確認ください。人事労務APIリファレンス – freee Developers Community

勤怠の取得APIの変更内容

要素型定義変更前変更後
half_paid_holiday_minsnumber(integer)有給休暇の半休を利用した時間(分単位)[deprecated] 有給休暇の半休を利用した時間(分単位)※ 削除予定のため paid_holidays->minsを参照してください
hourly_paid_holiday_minsnumber(integer)有給休暇の時間休を利用した時間(分単位)[deprecated] 有給休暇の時間休を利用した時間(分単位)※ 削除予定のため paid_holidays->minsを参照してください
paid_holidaynumber(float)この日に対する有給取得日数。半休の場合は0.5が入ります。時間休の場合はhourly_paid_holiday_minsを所定労働時間で割った値が入るため、実際の時間を確認するにはhourly_paid_holiday_minsを参照してください。[deprecated] この日に対する有給取得日数。半休の場合は0.5が入ります。時間休の場合はhourly_paid_holiday_minsを所定労働時間で割った値が入るため、実際の時間を確認するにはhourly_paid_holiday_minsを参照してください。※ 削除予定のため paid_holidays の days または mins を参照してください
paid_holidays->typestring有給休暇の種別が返されます。(全休:full, 半休:half, 午前休:morning_off, 午後休:afternoon_off, 時間休:hourly)
paid_holidays->minsnumber(integer)休暇時間(分単位)
paid_holidays->daysnumber(float)消化日数(全休:1, 半日単位:0.5, 時間休:0)

勤怠の更新APIの変更内容

RequestBody
要素型定義変更前変更後
paid_holidaynumber(float)この日の有休取得日数。1日単位で指定します。[deprecated] この日の有休取得日数。1日単位で指定します。 ※ paid_holidaysを指定する場合にはこちらの値は参照されません ※ 削除予定のためpaid_holidays->type を指定してください
half_paid_holiday_minsnumber(integer)有給休暇の半休を利用した時間(分単位)[deprecated] 有給休暇の半休を利用した時間(分単位) ※ paid_holidaysを指定する場合にはこちらの値は参照されません※ 削除予定のためpaid_holidays->mins を指定してください
half_holiday_typestringmorning_off または afternoon_off を指定します[deprecated] morning_off または afternoon_off を指定します ※ paid_holidaysを指定する場合にはこちらの値は参照されません※ 削除予定のためpaid_holidays->type を指定してください
hourly_paid_holiday_minsnumber(integer)有給休暇の時間休を利用した時間(分単位)[deprecated] 有給休暇の時間休を利用した時間(分単位) ※ paid_holidaysを指定する場合にはこちらの値は参照されません※ 削除予定のためpaid_holidays->mins を指定してください
paid_holidays->typestring有給休暇の種別を指定します(全休:full, 半休:half, 午前休:morning_off, 午後休:afternoon_off, 時間休:hourly)
paid_holidays->minsnumber(integer)有給休暇を利用した時間(分単位) ※ 全休の場合や午前休、午後休の場合にはこちらの値は参照されません
Response

勤怠の取得APIの変更内容と同様です。

勤怠情報月次サマリの取得APIの変更内容

要素型定義変更前変更後
work_records->half_paid_holiday_minsnumber(integer)有給休暇の半休を利用した時間(分単位)[deprecated] 有給休暇の半休を利用した時間(分単位)※ 削除予定のためwork_records->paid_holidays を参照してください
work_records->hourly_paid_holiday_minsnumber(integer)有給休暇の時間休を利用した時間(分単位)[deprecated] 有給休暇の時間休を利用した時間(分単位)※ 削除予定のためwork_records->paid_holidays を参照してください
work_records->paid_holidaynumber(float)この日に対する有給取得日数。半休の場合は0.5が入ります。時間休の場合はhourly_paid_holiday_minsを所定労働時間で割った値が入るため、実際の時間を確認するにはhourly_paid_holiday_minsを参照してください。[deprecated] この日に対する有給取得日数。半休の場合は0.5が入ります。時間休の場合はhourly_paid_holiday_minsを所定労働時間で割った値が入るため、実際の時間を確認するにはhourly_paid_holiday_minsを参照してください。※ 削除予定のためwork_records->paid_holidays を参照してください
work_records->paid_holidays->typestring有給休暇の種別(full:全休、half:半休、morning_off:午前休、 afternoon_off:午後休、hourly:時間休)
work_records->paid_holidays->minsnumber(integer)年次有給休暇の休暇時間(分単位)
work_records->paid_holidays->daysnumber(float)消化日数(全休:1, 半日単位:0.5, 時間休:0)

有給申請一覧の取得APIの変更内容

要素型定義変更前変更後
paid_holidays->start_atstring取得予定開始時間[deprecated] 取得予定開始時間 ※ 削除予定のためpaid_holidays->values->start_at を参照してください
paid_holidays->end_atstring取得予定終了時間[deprecated] 取得予定終了時間 ※ 削除予定のためpaid_holidays->values->end_at を参照してください 
paid_holidays->holiday_typestring取得単位。(full:全休、half:半休、morning:午前休、 afternoon:午後休、hour:時間休)[deprecated] 取得単位。(full:全休、half:半休、morning:午前休、 afternoon:午後休、hour:時間休)※ 削除予定のためpaid_holidays->values->type を参照してください 
paid_holidays->values->typestring有給休暇の種別(full:全休、half:半休、morning:午前休、 afternoon:午後休、hourly:時間休)
paid_holidays->values->start_atstring取得予定開始時間
paid_holidays->values->end_atstring取得予定終了時間

有給申請の取得APIの変更内容

要素型定義変更前変更後
paid_holiday->start_atstring取得予定開始時間[deprecated] 取得予定開始時間 ※ 削除予定のためpaid_holiday->values->start_at を参照してください  
paid_holiday->end_atstring取得予定終了時間[deprecated] 取得予定終了時間※ 削除予定のためpaid_holiday->values->end_at を参照してください
paid_holiday->holiday_typestring取得単位。(full:全休、half:半休、morning:午前休、 afternoon:午後休、hour:時間休)[deprecated] 取得単位。(full:全休、half:半休、morning:午前休、 afternoon:午後休、hour:時間休)※ 削除予定のためpaid_holiday->values->type を参照してください
paid_holiday->values->typestring有給休暇の種別(full:全休、half:半休、morning:午前休、 afternoon:午後休、hourly:時間休)
paid_holiday->values->start_atstring取得予定開始時間
paid_holiday->values->end_atstring取得予定終了時間

有給申請の作成、更新APIの変更内容

RequestBody
要素型定義変更前変更後
start_atstring取得予定開始時間[deprecated] 取得予定開始時間 ※ paid_holidays->values を指定している場合にはこちらの値は参照されません ※ 削除予定のためvalues->start_at を指定してください 
end_atstring取得予定終了時間[deprecated] 取得予定終了時間 ※ paid_holidays->valuesを指定している場合にはこちらの値は参照されません ※ 削除予定のためvalues->end_at を指定してください 
holiday_typestring取得単位。(full:全休、half:半休、morning:午前休、 afternoon:午後休、hour:時間休)[deprecated] 取得単位。(full:全休、half:半休、morning:午前休、 afternoon:午後休、hour:時間休) ※ paid_holidays->valuesを指定している場合にはこちらの値は参照されません ※ 削除予定のためvalues->type を指定してください 
values->typestring休暇種別(full:全休、half:半休、morning:午前休、 afternoon:午後休、hourly:時間休)
values->start_atstring取得予定開始時間 ※全休の場合や午前休、午後休の場合にはこちらの値は参照されません
values->end_atstring取得予定終了時間 ※全休の場合や午前休、午後休の場合にはこちらの値は参照されません
Response

有給申請の取得APIの変更内容と同様です。

有給申請の承認APIの変更内容

RequestBody

変更はありません。

Response

有給申請の取得APIの変更内容と同様です。

リリース時期

サービスメンテナンス(10/23)のお知らせ

下記の通り、freeeの全サービス (電子公告サービス除く) のメンテナンスを実施します。

・日時: 2024/10/23 (水) 1:00 – 5:00
・対象:freeeの全サービス (電子公告サービス除く)

メンテナンス中は該当サービスをご利用いただけません。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

【freee会計】 経費精算機能のAPI仕様変更予定

freee会計の経費精算にて明細行のカスタマイズを可能にする開発を実施しております。

本リリース以降、明細行においてカスタマイズした項目の取得・更新が不可となります。

freee会計の経費精算APIをご利用の開発者の皆様におかれましては、変更点をご確認いただき、アプリの改修などの必要な対応をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

対象エンドポイント

  • 経費申請一覧の取得
    • GET /api/1/expense_applications
  • 経費申請詳細の取得
    • GET /api/1/expense_applications/{id}
  • 経費申請の作成
    • POST /api/1/expense_applications
  • 経費申請の承認操作
    • POST /api/1/expense_applications/{id}/actions
  • 経費申請の更新
    • PUT /api/1/expense_applications/{id}
  • 経費申請に関連付ける各種申請の更新
    • PUT /api/1/expense_applications/{id}/parent_approvable_requests
  • 経費科目一覧の取得
    • GET /api/1/expense_application_line_templates
  • 経費科目の取得
    • GET /api/1/expense_application_line_templates/{id}
  • 経費科目の作成
    • POST /api/1/expense_application_line_templates
  • 経費科目の更新
    • PUT /api/1/expense_application_line_templates/{id}

変更内容

  • freee会計の経費精算において、経費科目に明細行を紐づけ、明細行をカスタマイズする機能を実装します。こちらの機能を利用した経費科目・明細行を利用する場合、Public API経由にて明細行においてカスタマイズした項目の取得・更新は不可、エラーとなりますので、ご注意ください。
  • なお、こちらの機能を利用しない場合のPublic APIについては通常通りご利用頂けます。

リリース時期

  • 2024年11月末予定

【freee会計】経費申請における購買申請の関連付けの必須化が可能になりました

freee会計の経費申請において設定金額を超過した場合、購買申請の関連付けの必須化が可能になりました。この機能により、特定の条件で申請をできないように制御できるようになります。

freee会計APIをご利用の開発者の皆様におかれましては、変更点をご確認いただき、アプリの改修などの必要な対応をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

対象エンドポイント

  • 経費申請の作成(POST / expense_application )
  • 経費申請の更新(PUT / expense_application / {id} )

変更内容

  • 本拡張機能はPublic APIに対応していないため、この設定を[有効]にした場合にはPublic APIを経由した経費精算の作成・変更ができません。
  • 設定を[有効]にしてPublic APIを経由した経費精算の作成・変更を行おうとすると、「関連付けが必須化された申請の操作は、web版freee会計を利用ください。」というエラーメッセージを返します。

リリース時期

  • 2024年9月下旬

サービスメンテナンス(9/26)のお知らせ

下記の通り、freeeの全サービス (電子公告サービス除く、freeeサイン含む) のメンテナンスを実施します。

・日時: 2024/09/26 (木) 1:00 – 5:00
・対象:freeeの全サービス (電子公告サービス除く、freeeサイン含む) 

メンテナンス中は該当サービスをご利用いただけません。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

【freee会計】取引先の使用可能・使用停止の変更が可能になりました

freee会計APIにおいて、取引先の使用可能・使用停止の変更が可能になりました。

(「使用停止」は取引先設定画面リニューアル前時点の「入力候補に使用しない」という項目に、「使用可能」は「入力候補に使用する」に相当します)

取引先設定画面リニューアルの詳細は以下の資料をご参照ください。
https://docs.google.com/presentation/d/1nHQHvpGjxCUsSRmCpkTaoOzwh-2so3ITZEMK91op5OI/edit#slide=id.g2db307f53f9_133_0

取引先の削除APIをご利用の場合は、以下の点に注意してください。

2024/9/17(火)の取引先設定画面のリニューアルで、既存の「削除」が「アーカイブ」として機能性が変更されます。

取引先をアーカイブにするには今までの取引先削除APIをご利用いただけ、ご利用方法は変更ありませんが、今回の修正でアーカイブ前に使用停止に変更する必要があります。

今回ご案内する取引先の更新APIの使用可能・使用停止の変更機能をご活用ください。

freee会計APIをご利用の開発者の皆様におかれましては、変更点をご確認いただき、アプリの改修などの必要な対応をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

対象エンドポイント

  • 取引先の更新API(PUT /api/1/partners/{id})
  • 取引先の更新API(PUT /api/1/partners/code/{code})

Request Bodyの追加

availabletrue: 使用可能、false: 使用停止

変更内容

  • freee会計APIにおいて、使用可能・使用停止(available)の変更が可能になりました。

リリース時期

  • 2024/9/5

【freee工数管理】プロジェクト名の文字数上限が50文字から100文字に変更されました。

freee工数管理において、プロジェクト名の文字数上限が50文字から100文字に変更されました。

freee工数管理APIをご利用の開発者の皆様におかれましては、変更点をご確認いただき、必要がございましたらアプリの改修などの対応を行っていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

対象エンドポイント

  • プロジェクト一覧取得API
    • (GET /projects)
  • プロジェクト詳細に取得API
    • (GET /projects/{id})
  • プロジェクトの登録API
    • (POST /projects)

変更内容

  • プロジェクト名の文字数上限が50文字から100文字に変更されました。

リリース時期

  • 2024年9月4日

【freee会計】経費申請のAPI仕様変更

freee会計の経費申請において、特定の条件で申請をできないように制御できるようになります。

freee会計APIをご利用の開発者の皆様におかれましては、変更点をご確認いただき、アプリの改修などの必要な対応をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

対象エンドポイント

  • 経費申請の作成(POST / expense_application )
  • 経費申請の更新(PUT / expense_application / {id} )
  • 経費申請の承認操作(POST / expense_application / {id} / actions )

変更内容

  • 経費申請を作成・更新・承認するときに新たにバリデーションが追加されます。
  • 申請制御の設定を有効にし、その設定に該当する経費申請に対して該当の操作をされた際にバリデーションが実行されエラーが返ってくるようになります。

リリース時期

  • 10月中旬

補足

  • 申請制御機能で設定できる制御条件はリリース時にお知らせいたします。

[復旧済] 特定のフローにおけるアクセストークンの発行に失敗する事象が発生していました

発生時刻
2024年08月28日(水)16:00頃 〜 2024年08月28日(水)  16:20頃

発生事象
以下の特定のフローにおけるアクセストークンの発行に失敗する事象が発生していました。

  • freeeアカウントをお持ちでない方 のフローを辿って、無料の開発者向けアカウントをあわせてアクセストークンを発行するフロー
  • 通常の「Webアプリ認証用URL」ではなく「モバイル・JSアプリ認証用URL」を利用してアクセストークンを発行するフロー

ご対応いただきたいこと
発生時刻中にエラーを確認している場合は、再度操作をお試しください。


本事象について、2024年08月28日(水) 17:20頃に復旧対応が完了し、現在は解消しております。
ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。

【freee人事労務】2024年分より、年末調整APIについて「保険金等の受取人 あなたとの続柄」が削除されます。

freee人事労務APIにおいて、2024年分より年末調整関連のAPIにて「保険金等の受取人 あなたとの続柄」が削除されます。

これは国税庁より提示されております「変更を予定している年末調整関係書類(事前の情報提供)」に基づく対応となります。

freee人事労務APIにて年末調整をご利用の開発者の皆様におかれましては、変更点をご確認いただき、アプリの改修などの必要な対応を行っていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

対象エンドポイント

  • 年末調整の従業員情報取得API
    • (GET /api/v1/yearend_adjustments/{year}/employees/{employee_id})
  • 年末調整の従業員保険料情報の作成API
    • (POST /api/v1/yearend_adjustments/{year}/insurances/{employee_id})
  • 年末調整の従業員保険料情報の更新API
    • (PUT /api/v1/yearend_adjustments/{year}/insurances/{employee_id})

変更内容

  • 年末調整の従業員情報取得APIにおいて、2024年以降は「保険金等の受取人 あなたとの続柄」が出力されなくなります。
  • 年末調整の従業員保険料情報の作成及び更新APIにおいて、2024年以降は「保険金等の受取人 あなたとの続柄」を指定しても反映されなくなります。
  • 2023年以前の年末調整APIについては変更はありません。

リリース時期

  • 2024年10月中

freee 会計SDK / freee-accounting-sdk-javascriptのメンテナンス終了について

この度freeeが提供している以下のSDKについて、メンテナンスを終了することになりましたのでお知らせいたします。

対象のリポジトリ:

メンテナンスの終了時期:

  • 2024年9月

今後のご利用につきまして:

  • github上ではdepreceated(非推奨)として公開を継続しますので、ご利用は可能です。

【freee人事労務】新しい雇用形態の選択が可能になりました

freee人事労務APIにおいて新しい雇用形態の選択が可能になりました。

freee人事労務APIをご利用の開発者の皆様におかれましては、変更点をご確認いただき、アプリの改修などの必要な対応をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

対象エンドポイント

  • 従業員(GET/POST /employees)
  • 従業員の姓名・住所など(GET/POST employees/{employee_id}/profile_rule)

変更内容

  • freee人事労務APIにおいて以下の雇用形態の選択が可能になりました。
    • board-member: 役員
    • regular: 正社員
    • fixed-term: 契約社員
    • part-time: アルバイト・パート
    • temporary: 派遣社員
    • (空文字列): その他
  • 従来の’役員以外’は雇用形態として選択不可になります。
  • 過去に’役員以外(空文字列)’として設定された従業員は今後、’その他’として表示されます。
  • 役員の登録方法については役員を登録する – freee ヘルプセンターをご確認ください。

リリース時期

  • 9月上旬

2024年7月の更新情報

(7/29)[請求書]請求書・見積書APIのレスポンスに消費税端数の計算方法(omit: 切り捨て、round_up: 切り上げ、round: 四捨五入)が追加されました。

以上です。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

【freee会計】ファイル削除の仕様を一部変更します

freee会計APIにおいて、ファイル削除のバリデーションの仕様を一部変更します。

freee会計APIをご利用の開発者の皆様におかれましては、変更点をご確認いただき、アプリの改修などの必要な対応をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

対象エンドポイント

  • ファイルの削除API(DELETE /receipts)

変更内容

  • 自分が作成した申請の下書きに添付されたファイルは削除可能でしたが、削除できないように変更します。
  • ファイルに下書きが紐づいている場合は、下書きの作成者がWeb上の画面で下書きに添付されたファイルを解除した後に、再度削除をお試しください。

リリース時期

  • 2024年 8月下旬

サービスメンテナンス(8/21)のお知らせ

下記の通り、freeeの全サービス (電子公告サービス除く、freeeサイン除く)のメンテナンスを実施します。

・日時: 2024/08/21 (水) 1:00 – 5:00
・対象:freeeの全サービス、freeeの全サービス (電子公告サービス除く、freeeサイン除く)

メンテナンス中は該当サービスをご利用いただけません。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

【freeeアプリストア】アプリストアの運用変更に伴うアプリ利用事業所数の上限について

2024年7月1日よりfreeeアプリストアの運用に変更がありました。

アプリの利用事業所数についてパブリックタイプアプリは20件以下までの上限がございます。
解除の必要がある場合は後述の対応が必要となります。

詳細については、【重要】freeeアプリストアの運用変更についてをご参照ください。

アプリの利用事業所数の上限に達した場合、新規でアカウントによる認可を行おうとすると以下のエラーメッセージが表示されます。

「”アプリ名” ”XXX” は上限数に達しました。」

上限を解除するためには以下の対応が必要となります。

【対応方法】
1.アプリストアへの公開

広く認知してもらいたいアプリについては、アプリストアへの公開を推奨します。

freeeアプリストアへ公開すると、利用事業所数の上限は設定されず、freeeアプリストアから検索可能となることで、該当のアプリの利用促進の一助としてもご活用いただけると存じますので、ぜひご検討ください。

アプリストアへの公開申請を行った場合は、申請時に記載いただいたお問い合わせ先へとご連絡させていただきます。

2.上限変更申請

広く認知いただく意図のない、21事業所以上で利用されたいアプリの場合に推奨いたします。

上限変更申請を行っていただき、デモンストレーション等、21事業所以上の複数事業所でのご利用に際して適正な実装となっているかを確認した上で、上限数を解除させていただきます。

上限変更をご申請いただいた場合は、アプリの管理を行っている事業所を作成したアカウントのメールアドレスへ、審査の流れなど必要項目をご連絡させていただきます。

3.開発テスト事業所の利用

開発・検証用に作成したアプリの場合に推奨いたします。

開発・検証用に作成したアプリの認可を行う場合については、開発テスト事業所をご利用いただくことでご利用数としてカウントされない形に変更が可能ですので、意図せず利用事業所数が21を超えてしまった場合などにご活用ください。

4.利用アカウントの削減

アプリの認可を行うURLを全ての事業所を認可するURLを用いているアプリや、複数の事業所に所属しているアカウントが存在する場合等に推奨いたします。

旧認可にてご利用いただいている場合や、複数の事業所に所属したアカウントの認可を行う利用事業所数の確認方法については、利用事業所数のカウント方法をご確認ください。

なお、該当のアプリについては既に利用されていないなど、新しく認可を行う必要がない場合は、対応不要のケースもございます。

ご確認の上、必要に応じてご対応をお願い申し上げます。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

【freee会計】ログインユーザーの権限の取得APIのレスポンス変更について

集計表機能の提供終了に伴い、ログインユーザーの権限の取得API (/api/1/users/capabilities) から集計表に対する権限 (reports_crosstabs) がレスポンス項目の対象外となります。

freee請求書APIをご利用の開発者の皆様におかれましては、変更点をご確認いただき、アプリの改修などの必要な対応をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

対象エンドポイント

  • ログインユーザーの権限の取得API(GET /api/1/users/capabilities)

変更内容

  • レスポンスから reports_crosstabs キーの削除

リリース時期

  • 8月中旬

システムメンテナンス(7/24)のお知らせ

下記の通り、freeeの全サービス (freeeサイン除く) のメンテナンスを実施します。

・日時: 2024/07/24 (水) 1:00 – 5:00
・対象: freee 全サービス(freeeサイン除く)

メンテナンス中は該当サービスをご利用いただけません。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

2024年6月の更新情報

  • (6/12)[人事労務]月次勤怠締め申請の承認操作APIのリクエストプロパティに、時間表記を48時間形式で返却するかをtrue,falseで指定可能にできるプロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]残業申請の承認操作APIのリクエストプロパティに、時間表記を48時間形式で返却するかをtrue,falseで指定可能にできるプロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]有給申請の承認操作APIのリクエストプロパティに、時間表記を48時間形式で返却するかをtrue,falseで指定可能にできるプロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]特別休暇申請の承認操作APIのリクエストプロパティに、時間表記を48時間形式で返却するかをtrue,falseで指定可能にできるプロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]勤務時間修正申請一覧の取得APIのリクエストプロパティに、時間表記を48時間形式で返却するかをtrue,falseで指定可能にできるプロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]勤務時間修正申請の作成APIのリクエストプロパティに、時間表記を48時間形式で返却するかをtrue,falseで指定可能にできるプロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]勤務時間修正申請の作成APIのリクエストプロパティに、サマリ情報に日次の勤怠情報を含める(true/false)(デフォルト: false)プロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]勤務時間修正申請の取得APIのリクエストプロパティに、時間表記を48時間形式で返却するかをtrue,falseで指定可能にできるプロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]勤務時間修正申請の更新APIのリクエストプロパティに、時間表記を48時間形式で返却するかをtrue,falseで指定可能にできるプロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]勤務時間修正申請の更新APIのリクエストプロパティに、サマリ情報に日次の勤怠情報を含める(true/false)(デフォルト: false)プロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]勤務時間修正申請の承認操作APIのリクエストプロパティに、時間表記を48時間形式で返却するかをtrue,falseで指定可能にできるプロパティが追加されました。
  • (6/12)[人事労務]勤怠の更新APIのリクエストプロパティに、出退勤のリストのプロパティが追加されました。

以上です。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。